大分前の話になってしまいますが、上司(執行役員様)の口利きで上司の後輩の電気屋さんにエアコン取付をしてもらいました。
信じられない話なのですが、先輩パワー?で、旧エアコン取り外し、新エアコン取付、ブレーカーの200V切替、200Vコンセント設置、コミコミで22,000円でした。一般的な相場なら確実に3万円超えだと思います。ラッキーでした。
このエアコンは、本当に(私基準で)唯一無二のエアコンです。
14畳用のお値段を電気屋さんで見ていただくと、大体取付込で20万円台後半かと思います。私が見に行ったケーズデンキでは工事費込みで28.8万円と表示されていました。
それが今回、13.5万円程度で設置できました。2018年モデルという型落ちですが。
本体+Wifiアダプタ+5年延長保証・・・11.32万円
工事費・・・2.2万円
合計:13.52万円
取付に来た電気屋さんは、三菱電機のエアコンがイチ押しとのことで、かなりの数の三菱電機製エアコンを取り付けておられるとの事でしたが、この機種の実物は初めて見たとの事です。うーん、高すぎて売れないのかな(^^;)
それが我が家には2台あるので、正直嬉しいですね。
リビングに設置のMSZ-FL4020S-R
このエアコンは3色展開なので、あと1色(スノーホワイト)で3色制覇です(笑)
しかしながら、このエアコンは10畳用がミニマムなので、もうこんな大型エアコンを取り付ける部屋が我が家には存在しません(爆)残念です・・・
(半分本気の?)冗談はさておいて、このエアコンは、デザイン性についてはもう唯一無二の存在と言えますが、それだけが利点ではないです。
過去ブログでも書いていますが、余計な”自動フィルター清掃機能”が付いていない、”省エネエアコン”という点でも、唯一無二の存在なのです。
皆様、エアコンを選ぶときには、何を基準にされていますか?
短時間しか使わない、子供部屋や寝室などなら、価格重視のシンプルなもので良いと思います。
しかし、リビング等の長時間付けっぱなしのところには、省エネエアコンが欲しいですよね?その時には”年間電気代”を見て選んでください。
下記URLは、三菱電機の上位グレード3機種を価格.comの比較機能で比較したものになります。
これを見て不思議に思う方は鋭い方です!
年間電気代と、省エネ基準達成率、多段階評価の関係が変だと思いませんか?
年間電気代が一番低いFZシリーズよりZシリーズの方が省エネ基準達成率が高いんです。
また、ZシリーズとFLシリーズは年間電気代で見ると1,000円程度の差なのですが、省エネ基準達成室では30%以上、多段階評価では★5と★3という、★2つ分も違いがあるのです。変ですよね?
なんでこんな変なことになっているのか?こればかりは自己解決できず、実は三菱電機のサービスに問い合わせました(笑)
するとなんと、とんでもないからくりが・・・14畳以下サイズの壁掛け用エアコンについては室内機の寸法規定があり、それを満たしたものはより”省エネ基準達成率”が高い数字になる様なのです。
室内機の横幅寸法800mm以下・高さ295mm以下のものについては寸法規定内という事でAPF目標基準値が低い、それを超えるものはAPF目標基準値が高いというからくりです。元の基準が4.9と6.0では大違いですよね(汗)
という事で、消費者が、ぱっと見で信じられる指標は”年間電気代”だけという事になります。
三菱電機のFZシリーズや、FLシリーズは室内機の寸法が寸法規定に入っていないので、寸法フリー扱いになり、★マーク、省エネ基準達成率では不当に低い評価となる訳ですね。なんじゃそりゃ?です。
あと、私は”絶対に自動フィルター清掃機能は要らない”派ですが、その辺は、youtube等に色々と情報が出ていますので、皆さんの方でご判断された方が良いかと思います。
私自身は自動フィルター清掃機能などデメリットしか感じませんので、”なし”の機種を基本選ぶようにしていますが、そうなると、本当に満たす機種ってこのMSZ-FLしか残らないのです(^^;)
ですので、私の中ではこの機種が、”最高”というより、唯一無二のお勧め機種になります。