先に書いたエアコンブログ、半年ほども前のエアコン交換ネタをなぜ今更?と思われた方もいるかもしれません。
実は、今、リビングに続き寝室のエアコンを物色しています。
寝室はリビングほど使用時間が長くないので、そこまで省エネ性能にこだわる必要もないよね…ってことでrisoraも当初選択肢に入れたのですが。
先のブログで書いたように、微妙なところで残念ポイントが多く、選択肢から外しました。
もう、完全に贅沢病としか言えないのかもしれませんが、寝室も今、MSZ-FLで考えています。
その中で新たに学んだこととか、本日現在お勧め機種などを書いておきますね。
前提として・・・
あくまでも個人的見解となりますが、型落ちは2~3年くらいまでは許容かな?って感じです。2代前のモデルくらいまででしょうか。
MSZ-FLには16年モデルもまだ残っていますが、流石にここまで古いのは私は選択肢から外します。エアコンの製造終了後部品保管期限は多くのメーカーで10年です。
そのうちの半分以上が過ぎてしまっているモデルは数年で故障すると修理すら出来ない…という事になりますよね。
基本的には、予算さえ許せば一番のお勧めは1代前モデルだと思いますし、リビングなら私は間違いなく1代前モデルを前提で選びます。
ただ、寝室だともっとコスト優先に振りますので、2代前モデルまで許容って考えます。
前置き長くなりましたが、その中でのお勧めです(個人的)
2.8kWモデル・・・MSZ-FL2820 128,000円
1つ前の2018年モデルが124,800円ですが、2年の世代差を考えると2020年モデルのこちらの方が3,200円の差なのでお勧めかと思います。
3.6kWモデル・・・MSZ-FLV3618 131,800円
実は最新モデルのMSZ-3621もアウトレット品ですが133,000円というものがあります。
最新モデルが良い方はこちらがお勧めです(1台限りだと思います)
ちょっと悩ましいところですが、私ならこのグレードはMSZ-FLV3618を選びます。
実はこの2つ、似たような型番ですが、商流が違い、前者は住設向けで、200V用なんです。そして一番の違いは、暖房能力。
MSZ-FLV3618・・・4.2kW(0.6~11.2)
MSZ-FL3621・・・4.2kW(0.6~6.9)
最大暖房能力に2倍近い差があるのです。これは最新のMSZ-FLV3621でも同じなのですが、この12畳タイプだけ、住設向けの方が圧倒的に暖房能力高いのです。
寒冷地の方なら2世代前でもMSZ-FLV3618が良いと思います。
暖房機能を重視しない方はこの価格差ならMSZ-3621(最新モデル)が良いでしょう。
4.0kWモデル・・・MSZ-FL4021 158,000円
このクラスになるとリビング用かと思いますので、素直に最新モデルにしましょう。
この158,000円という値段は14畳用としては大分いい線になっていると思います。
5.6kWモデル・・・MSZ-5621 158,000円
おおっと、4.0kWモデルと同じ値段ですね。ズバリ言いますが、MSZ-FLは暖房、冷房ともに、最小能力はモデルに限らず同じです。よって、完全に大は小を兼ねますので、特別な制約がなければ同じ値段なら5.6kWモデルをお勧めします(^^)
6.3kWモデル・・・MSZ-FL6321 168,000円
大分お安いですね。
7.1kWモデル・・・MSZ-FL7020 178,000円
さて、鋭い人は気づいたかもしれませんが、4.0kWモデルと7.1kWモデルって値段あまり変わらないですよね。
多くのメーカーがそうなんですが、実は、4.0kW~7.1kW当たりのモデルは、作りは”ほぼ全く同じ”なんです。(住設向けは3.6kW~7.1kWがほぼ同じ)
それが理由に、メーカーのホームページとかで能力見てもらえばわかると思いますが、暖房の最大能力はほぼ横並びです。
冷房の方はリミッターで能力制限しているんです(笑)
だから、仮に同じ値段だったら、最低冷暖房能力は多分同じなんで、一番大きいモデル選んじゃっても実はあまり支障ないですよ、って話です(笑)
※一般論なので、例外もあります。ご自分でカタログ眺めてみてくださいね。
さて、拙宅の寝室用エアコンですが、現在絶賛選定中につき、結果はまた次のブログでご報告します。